さやか行政書士事務所

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2020年06月28日

【COVID-19関連】再入国許可の期限内に日本に戻ることができなかった「永住者」の方へ

新型コロナウイルス感染症に関する対応につき
2020年6月26日付で入管のWebサイトで
情報の更新がありました。

永住者に対する特別措置

COVID-19の影響により
再入国許可(最長5年)またはみなし再入国許可(1年)の
有効期間内に日本に戻ることができなかった
「永住者」の方に対し、特別措置が講じられました。

対象者

再入国許可またはみなし再入国許可の有効期限が
2020年1月1日から「入国制限が解除された日」の1か月後まで
永住者の方。

「入国制限が解除された日」は
入管のWebサイトにある以下の一覧表で確認できます。
http://www.moj.go.jp/content/001323012.pdf

※2020年6月26日時点では入国制限が解除された国はまだありません。

必要な手続

「入国制限が解除された日」から6か月以内に
海外にある日本大使館・総領事館等で
「定住者」のビザ(査証)を申請する必要があります。

入国前にいきなり「永住者」のビザが発給されることはないため
一旦「定住者」のビザを介することにしたのだと思われます。

「定住者」のビザが発給された後日本に来れば
空港で「永住者」の在留資格が
特別に許可されることになります。

必要な手続や書類についての詳細は
今後各国の日本大使館・総領事館等のWebサイトで
公表されると思います。



【参照】

▶新型コロナウイルス感染症の影響により
再入国許可の有効期間内に日本への再入国が困難な永住者への対応(スライド)
http://www.moj.go.jp/content/001323032.pdf

▶やさしい日本語Ver.
http://www.moj.go.jp/content/001323038.pdf

救済措置の異議

通常時であれば
再入国許可またはみなし再入国許可により日本を出国し
その後期限までに日本に戻らなかった場合は
永住者の在留資格が失われることになります。

そして
永住者の在留資格を失った場合は
基本的にいきなり永住許可を申請することはできないので
別の在留資格で入管に認定証明書の交付申請をした上で
日本に入国した後に改めて
入管に永住許可申請を行う必要があります。

COVID-19の影響による
日本への入国(上陸)拒否制限措置が始まってから、

元々1年以内に日本に戻ってくるつもりで
再入国許可を取らずに母国などへ帰国した永住者の方々が、
航空便の運休などにより日本に戻ってくることができないまま
1年の期限が過ぎてしまい永住者の在留資格を失ってしまった、

という方からのご相談が弊所にも何件かありました。

せっかく取得した永住者の在留資格を失うのは
得ることの大変さを思うと無念でしかなかったので
救済措置が取られて本当によかったですね。

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