インドネシア人マダムとのランチにて

先日の日曜日、渋谷のインドネシア料理屋さんで
インドネシア人マダム二人とランチをしました。
二人とも日本人男性と結婚して日本での生活はもう数十年。
一人は昨年、もう一人は今年に入って旦那様を亡くされました。
今は二人ともそれぞれ一人暮らし。
インドネシア料理を食べながら、
二人が「淋しい」とこぼすのを聞いてふと思ったんです。
20年後、30年後もこうしてインドネシア人マダムたちと
一緒にランチしながらおしゃべりできる時間が持てればいいなぁと。
弊所にインドネシア人との結婚でご相談にいらっしゃるお客様の
8割は日本人男性です。
そして、インドネシア人女性の方が年下のケースが多いです。
なので、順番的にも
女性の方が平均寿命が長いことを考慮しても
日本人男性の方が先に亡くなるケースの方が
一般的には多くなるでしょう。
そうなったときに、
相続手続のお手伝いをするのはもちろんのこと、
残されたインドネシア人マダムたちが
少しでも孤独を感じないようなつながりを
作り続けられればいいなぁと。
インドネシア料理屋さんでランチでもいいし、
たまに温泉旅行するのもいいかもしれない。
数十年後には私もいい歳になっているので、
わいわいおしゃべりしながらたまに相談にのって、
自分が結婚手続から関わったインドネシア人マダムたちを
見守ってゆけたら……
まだまだ先のことですが、
そんな老後も悪くないなぁと感慨にふけた日曜日の午後でした。