入管のWEBサイトにインドネシア語版の資料があります

たまに入管のWEBサイトを見ると、
「あれ?いつのまにこんなのできてたの!?」
という発見があります。
今までは日本語と英語が主だったのですが、
近年、他の言語での説明資料が増えてきました。
■質問書
配偶者ビザを申請するときに必ず提出する書類で、
二人が出会ってから結婚に至るまでの経緯や
二人の会話で使用する言語、
二人それぞれの両親と兄弟姉妹の情報などの記載が求められます。
このインドネシア語版がいつのまにかできていました。
http://www.moj.go.jp/content/001245375.pdf
ただ、インドネシア語版で作成した場合には日本語の訳文も提出する必要があるので、
結局は日本語で作成する必要があるのですが、
お相手のインドネシア人へ質問事項を尋ねるときに
回答がスムーズに得られるようになるでしょうし、
私としてもインドネシア語の勉強にもなり、とてもありがたい資料です。
他にも中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語、ベトナム語、タイ語があります。
■契約機関に関する届出
就労ビザをもつ外国人が転職した場合や、
配偶者ビザをもつ外国人が離婚した場合などに
その情報を入管へ届出る必要があります。
その届出書の記入方法についても
インドネシア語での詳しい説明資料があります。
http://www.moj.go.jp/content/001240114.pdf
■外国人入国記録
入国審査の際に提出が求められます。
http://www.immi-moj.go.jp/re-ed/pdf/disembarkation_card_Indonesian.pdf
やはり母国語での表記があると、安心しますよね。
ちなみに、ヘッダーの画像は私が愛用しているインドネシア語の辞書です。
インドネシア語学習者にとっては必携のアイテムなのです。